スタートアップと映画

スタートアップした人たちはどんな映画に影響を受けて来たのか、誰もが気になる事実を大暴露です

マックス木下さん③ 空飛ぶ島、人の夢

こんちはドイーゴです。

今回はマックス木下さん最終回となります。これまでの記事で何回”マックス木下さん”と書いたことやら…。

そして最後はなかなかの大物を取っておきました。

3本目はズバリ…

アバター(’09 20世紀フォックス) であります!

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出典 http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%A2%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%BC/334089/

あらすじ:超遠い星、パンドラ。パンドラには地球の熱帯雨林のような森を伴った島がいくつも浮かんでおり、そこには地球のエネルギー問題を解決できる資源が眠っている。

地球のRDA(資源開発公社)はこの資源の開発に乗り出すが、ここで障害となったのが原住民のナヴィだ。人造のナヴィの体(アバター)に人間の精神を乗り込ませる”アバター計画”はそんな彼らとの交渉のために編み出されたのだった。

この計画の中心として新たにアバターを操り交渉の核を担うことになったのが主人公のジェイクである。

ジェイクはナヴィたちと暮らしを共にする中で、彼らには地球人の理解を超えた精神的ネットワークがあることに気づく。そのネットワークはパンドラの土地や動物達とも繋がっており、その神秘と価値を理解したジェイクは仲間たちと共にRDAに開発を中止するよう訴える。

しかし利益第一のRDAがジェイクたちの行為を裏切りと判断し、武力行使に乗り出すと、森は破壊され、ナヴィたちは殺され、そしてジェイクはナヴィからも信頼を失う。

 

ナヴィの信頼を取り戻し、彼らを一つにまとめて人間に対抗するには空の王者の異名をとる巨大な翼竜、トルークと心を通わせて伝説のトルーク・ マクトとなり実力を証明するしかない。そして機を同じくして、精神ネットワークを共有する森にも異変が…。

なんだかんだうまくいくのだが、

果たして…!?

 

受賞:アカデミー賞 視覚効果賞・撮影賞・美術賞

 

 まず何より木下さんの最大のイチオシポイントですが、これはもう言うまでもなく

"空飛ぶ島"であります。

「あれは人間の夢だ。」木下さんはアツく語られるのです。

 

実は木下さんが代表を務められるSkyland Benturesの名の由来はアバターにあるのです。

本作ではパンドラの原住民ナヴィが地球人のことをスカイピープルと呼びますが、

この"スカイ"の語に惹かれたと言う木下さん。本作における空飛ぶ島、そしてまた木下さんが大好きだとおっしゃるワンピースの空島。これらが由来となってSkyland Benturesという名が出来たということです。

 

アバターは世界最強の映画の一つ」

3D映画の先駆けとなり、夢のある設定と次元の違う映像美で今なお世界興行収入トップの座に君臨するアバター

ちなみに、ナヴィの話すナヴィ語は一から監督らが考案したまともな言語であり、文法等も整備されております。最強のこだわりは半端でないですね。

 

木下さんのお言葉どおり、まさに世界最強なのであります。

 

 しかし "空飛ぶ車"の際も思っていたのですが、こうもストレートにワクワクや夢を語る大人に僕はあまり出会ってこなかった気がします。もちろんいい意味で、こういった少年心のようなものを強く抱ける大人は、とても魅力的に見えます。

 

今後のインタビューでもこういったシンプルなワクワクを感じられる映画が出てくると、なんだかいいなぁと思いますね!

 

木下さんの3本はこれにて終わりです。

想像力をかきたてられる映画が多く、木下さんのイケイケ感にマッチしたチョイスだったのではないのでしょうか!

 

次回からはBE共同代表のお一人、河端さんチョイスの映画について取り上げて行きます!

 

ではまた次回!さよなら、さよなら〜