スタートアップと映画

スタートアップした人たちはどんな映画に影響を受けて来たのか、誰もが気になる事実を大暴露です

BEやすさん① LEON

お久しぶりですドイーゴです!

 

間が空いてしまいましたが今回はBE代表のやすさんです。僕は河端さんとお呼びしているのですが日本では普通やすさんとお呼びするそうなので当ブログでもそうさせていただきます!

 

はじめの記事に書きました通りやすさんは僕のインターン先の代表であり、なおかつ僕を直接引き取ってくださった方です。アリガタシ!!

 

それゆえ何としても二人目に書いておきたく、インタビューの都合上更新が遅れてしまった次第です。

twitter.com

 

♦そんなやすさんの1本目

 

LEON(1994 コロンビア映画)

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出典:http://en.bloguru.com/teragoya-ginan/63724/de

 

▷あらすじ

ひとりぼっちの寡黙な殺し屋レオン。彼のアパートの隣の部屋に住むマチルダはまだ12歳の少女だったが、家族が皆殺しにあったことをきっかけにレオンと行動を共にするようになる。

 

初めはマチルダの扱いに困るレオンだったが、彼女に殺しの訓練を施すなどして暮らすうち、互いに不思議な信頼感で結ばれるように。

 

やがて家族の仇を突き止めたマチルダが敵の本拠地に単身乗り込むと、それを知ったレオンも捨て身で彼女を救いに向かう。

▷カンタン解説

言わずと知れた名作。ジャン・レノナタリー・ポートマンの人気に火がつくきっかけともなった。”少女と殺し屋”といったオシャレな設定など、もうなんかいろいろあって名作。

 

 殺しの術しか知らないどこか不器用なレオンと幼いながらも頭の回るマチルダの奇妙なコンビの暮らしが映し出す、純粋で切ない人間愛がイイ。

 

ちなみにレンタルDVDなどには"完全版"と書いてあるがこれは劇場公開版ではカットされた過激めのシーンも収録している、ということ。

 

♦インタビュー

さて、やすさんにこの映画への想いについて伺ったところ、答えはいたってシンプルでした。

「ふつうにすき。」

 

”え、スタートアップ関係ないじゃん”

そう思ったあなた、僕をぶん殴るまえにちょっと話を聞いてください。

だって普通映画を観る理由ってこれですよね。

3本の映画の全部が全部、人生に影響を与えてるなんてそんな(ブログ的に)うまい話はないってワケですよ。

「ふつうにすき。」

イイ響きです。

 

やすさんは”ふつうにすき”というか”すきすぎ”てジャンレノの他の出演作品もすべて網羅したとのこと。子供ながら溢れ出していたナタリーポートマンの女性的魅力も絶賛しておられました。

さらには作中に登場するニョッキという料理まで映画を真似て作っちゃったそうで…。

 

でも料理のような映画の細部は映画の世界観の具体化したものともいえますから、ここにまで熱意を持てるということはそれだけ世界観に惚れているということなのではないでしょうか。

またこれは僕個人の意見ですが、映画の本質はこういうところにあるように思えてならないのです。

まあこの話は、またいずれ!

♦まとめ

今回は1本目ということもあってスタートアップとの関連は薄めのチョイスとなりましたが、皆さんもこういった”ふつうにすき”な映画があるのではないでしょうか!

そういった映画を大切にしてゆきたいものですね。

 

さて次回はやすさん2本目です。

ささっと連投してゆくつもりなのでどうぞ宜しく!

 

ではまた!

マックス木下さん③ 空飛ぶ島、人の夢

こんちはドイーゴです。

今回はマックス木下さん最終回となります。これまでの記事で何回”マックス木下さん”と書いたことやら…。

そして最後はなかなかの大物を取っておきました。

3本目はズバリ…

アバター(’09 20世紀フォックス) であります!

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出典 http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%82%A2%E3%83%90%E3%82%BF%E3%83%BC/334089/

あらすじ:超遠い星、パンドラ。パンドラには地球の熱帯雨林のような森を伴った島がいくつも浮かんでおり、そこには地球のエネルギー問題を解決できる資源が眠っている。

地球のRDA(資源開発公社)はこの資源の開発に乗り出すが、ここで障害となったのが原住民のナヴィだ。人造のナヴィの体(アバター)に人間の精神を乗り込ませる”アバター計画”はそんな彼らとの交渉のために編み出されたのだった。

この計画の中心として新たにアバターを操り交渉の核を担うことになったのが主人公のジェイクである。

ジェイクはナヴィたちと暮らしを共にする中で、彼らには地球人の理解を超えた精神的ネットワークがあることに気づく。そのネットワークはパンドラの土地や動物達とも繋がっており、その神秘と価値を理解したジェイクは仲間たちと共にRDAに開発を中止するよう訴える。

しかし利益第一のRDAがジェイクたちの行為を裏切りと判断し、武力行使に乗り出すと、森は破壊され、ナヴィたちは殺され、そしてジェイクはナヴィからも信頼を失う。

 

ナヴィの信頼を取り戻し、彼らを一つにまとめて人間に対抗するには空の王者の異名をとる巨大な翼竜、トルークと心を通わせて伝説のトルーク・ マクトとなり実力を証明するしかない。そして機を同じくして、精神ネットワークを共有する森にも異変が…。

なんだかんだうまくいくのだが、

果たして…!?

 

受賞:アカデミー賞 視覚効果賞・撮影賞・美術賞

 

 まず何より木下さんの最大のイチオシポイントですが、これはもう言うまでもなく

"空飛ぶ島"であります。

「あれは人間の夢だ。」木下さんはアツく語られるのです。

 

実は木下さんが代表を務められるSkyland Benturesの名の由来はアバターにあるのです。

本作ではパンドラの原住民ナヴィが地球人のことをスカイピープルと呼びますが、

この"スカイ"の語に惹かれたと言う木下さん。本作における空飛ぶ島、そしてまた木下さんが大好きだとおっしゃるワンピースの空島。これらが由来となってSkyland Benturesという名が出来たということです。

 

アバターは世界最強の映画の一つ」

3D映画の先駆けとなり、夢のある設定と次元の違う映像美で今なお世界興行収入トップの座に君臨するアバター

ちなみに、ナヴィの話すナヴィ語は一から監督らが考案したまともな言語であり、文法等も整備されております。最強のこだわりは半端でないですね。

 

木下さんのお言葉どおり、まさに世界最強なのであります。

 

 しかし "空飛ぶ車"の際も思っていたのですが、こうもストレートにワクワクや夢を語る大人に僕はあまり出会ってこなかった気がします。もちろんいい意味で、こういった少年心のようなものを強く抱ける大人は、とても魅力的に見えます。

 

今後のインタビューでもこういったシンプルなワクワクを感じられる映画が出てくると、なんだかいいなぁと思いますね!

 

木下さんの3本はこれにて終わりです。

想像力をかきたてられる映画が多く、木下さんのイケイケ感にマッチしたチョイスだったのではないのでしょうか!

 

次回からはBE共同代表のお一人、河端さんチョイスの映画について取り上げて行きます!

 

ではまた次回!さよなら、さよなら〜

 

マックス木下さん② 空飛ぶ車

こんちはドイーゴです。

 

今回はマックス木下さんの映画2本目です。

2本目はズバリ…

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985 ユニバーサルスタジオ) 

であります!

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あらすじ:主人公の高校生マーティは科学者のドクが造ったタイムマシンの実験に付き合うことに。実験は成功するも燃料のプルトニウムを調達する際に騙したリビア過激派のブットビ襲撃に遭い(リビア過激派の方がこのブログを見ていないことを祈ります)クは撃たれてしまう。とっさにタイムマシンに乗り込んだマーティはなんだかんだで30年前にタイムスリップ。しかし帰りの燃料がなくなってしまい、未来へ戻るためマーティが頼ったのは30年前のドクだった。

ドクがタイムマシンの燃料問題を解決している間に、マーティは高校時代の自らの両親に出会ってしまう。当時の両親はまだ出会っておらず、マーティのせいで慣れ初めが崩れかねない状況に。さらに悪いことには30年前の父はとんでもないいじめられっ子。

果たしてマーティは幾重にも重なる困難を乗り越えて未来に戻れるのか…⁉︎

まあざっくり言うと全部うまくいく。

 

受賞:特になし

 

木下さんのイチ押しポイントは他でもないタイムマシンそのもの。

皆様の多くがご存知かと思いますが、本作のタイムマシンは車。それものちに改良により空飛ぶ車となるのです。

空飛ぶ車。これは偉大です。未来と言われて皆が真っ先に思い浮かべる空飛ぶ車。少年の永遠の憧れである空飛ぶ車。木下さんもまた、空飛ぶ車に魅せられた一人の少年なのです。これについては少し僕自身思うところがあるのですが、木下さん最終回となる次回のネタにしてカサ増ししたいので今回は木下さんご自身が強調されておられた言葉を紹介させていただきます。

「空飛ぶ車が欲しかったのに、手にしたのは140文字だ。」

かのピーター・ティール氏の言葉であります。この言葉は本来、ティール氏が投資したFacebookに代表されるSNSサービスですら生ぬるい、といった趣旨の言葉ですが、裏を返せば空飛ぶ車はそれほど輝かしい存在だということでもあるのではないでしょうか。金とモノの最先端をゆくティール氏がこう言う以上、空飛ぶ車はやはりロマンだと感じざるを得ません。

 

ちなみに本作はCGを使わず光学合成という手法で映像を作り上げているため、特撮のような生撮り感が強くなんかイイ感じです。目がチカチカしますが心のチカチカに比べれば大したことないです。

 

また、本作はメインのタイムマシンに加え、序盤には多数の発明品がゾロゾロ画面に流れてくるため、発明の映画という印象が強いと思います。木下さんご本人に確認したわけではないですが出来る限り木下さんにフォーカスした記事にすべく、無理やりにでも”発明の映画”であることが好きな要因の一つであるとさせていただきます。

 

これ以上書いて、このブログは強引すぎるだとか言われてただでさえ少ない読者が離れていくのはかなしいので今回はこの辺で終わりにします。

 

今回は質より早さでお届けしました。

次回は質と早さの中継地から木下さん最終回をお届けします。

ではまた。

 

マックス木下さん① ベイマックスはスタートアップの映画

こんちはドイーゴです。

 

今回はブログを書くきっかけにもなったマックス木下さんの映画についての記事1本目です。

木下さんはベンチャーキャピタルSkyland Benturesの代表パートナーで、Skyland Bentures 及び同じくベンチャーキャピタルのEast Ventures のオフィスとなっているHiveShibuya(ハイブ渋谷)でのスタートアップ関連のイベント、スタートアップする人への場所提供、優秀な学生や起業家に会いまくってTwitter発信などなど何かとアクティブで有名な方です。

twitter.com

 

そんな木下さんにお聞きした珠玉の3本、栄えある1本目はズバリ!

ベイマックス('14 ディズニー) であります!

         

出典 http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20141226/E1419529043133.html

まずは簡単な作品紹介から。

あらすじ:天才ロボットクリエイターのヒロは13歳で高校を卒業後、大学に興味を示さず違法なロボットファイトに明け暮れていた。しかし兄のタダシの大学の研究ラボでタダシの発明であるベイマックスや、ロボット工学の権威のキャラハン教授に出会ったことで大学入学を決意。入学には独創的なロボットの発表が必要だがこれをマイクロボットたるトンデモ発明で難なくクリア。ハッピーな雰囲気に包まれるが、案の定事件が起こる。火災によりタダシ、キャラハン教授、マイクロボットの全てが犠牲となったのだ。何もかも失ったヒロに唯一残されたのはケアロボットのベイマックス。心の傷は治せないと言い、相手にしないヒロだったが、ベイマックスの単独プレイがきっかけとなり失われたはずのマイクロボットが何者か(見るからに悪者なのだ!)に盗まれていたことに気づく。

火災の黒幕の存在を知り復讐に燃えるヒロ。本来ケアロボットであるベイマックスに魔改造を加え、個性的なラボの仲間と協力してヒーローチームを結成し、黒幕を追い込むが、闇堕ちしたヒロの暴走は止まらない…。

しかしここでヒロを救ったのもやはりベイマックスだった。”人を癒し、人のためになってほしい。” 亡き兄タダシの想いにふれ、正気を取り戻したヒロ。いよいよヤバい黒幕の破壊活動に対抗し、真のヒーローとして、ざっくり言うと勝つ。

受賞: 第87回アカデミー賞 アニメーション映画賞

 

 

さて、木下さんにこの映画について聞いてみたところ真っ先に帰ってきた答えがこれでした。

「これはスタートアップの映画。」そしてこう続けます。

「ロボットを作る、しかも若者が。」「初めはヘルスケアを目的としていたのに途中から戦闘ロボットに。見事なピボットだ。」

もはや「ベイマックスが愛らしい」などの言葉はない。木下さんにとってベイマックスはただのプロダクトなのです。「友情がアツい」とも言わない。いいエンジニアが良い製品を造る、そういう映画なのです。

しかし実際に映画を見返してみて、まったくその通りだと思わされました。作品全体を通して行われる創造的な製品開発、心躍るギミック、人の役に立つロボットの開発を夢みる少年の努力。まさにスタートアップではありませんか。本作についてアメリカ人に聞けばヒーローもの、日本人に聞けば癒し系と答えるでしょう。しかし僕は木下さんの言う”スタートアップ”というテーマにこそ本作の知性やワクワクといった魅力が最大限に詰まっていると思うのです。

ちなみに装備ガチガチ状態のデザイン等にはエヴァンゲリオンのデザインも手がけているコヤマシゲトさんが携わっておられ、また舞台となる街も東京をモチーフにし、日本的要素を多く取り入れた世界観となっています。

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出典 http://machine.hatenablog.jp/entry/baymax

 

  ところで、「いやいやマックス木下でベイマックスてwwいやいやww」と思った方、その通りなのです。マックス木下さんのマックスはベイマックスからとられており、それほど大切な映画というわけです。もしベイマックスじゃなくてベイヘルスとかだったらヘルス木下さんになってたんでしょうか。致命的な気がしますね。

ちなみに思い入れが強すぎるため、ベイマックスについて本気で語りだすと朝までかかるとのことですので、ブログとしても今回はこのへんで撤退させていただきます。

 

次回は木下さんの映画、2本目です。

ではまた!!

ドイーゴです。

はじめまして!

スタートアップと映画について書いてゆきます、ドイーゴです。

本名は土居晃大朗と申します。もともとあだ名がドイーゴでキャッチーなので当ブログでも以後ドイーゴを名乗らせていただきます。

 

現在は東京大学1年で、東大起業サークルTNKという起業家を志す大学生の団体に所属しており、企業やビジネスに関する一般的な知識から学んでいるところです。

 

また同時にBranding Engineer(ブランディングエンジニア、以下BE)というアツアツなスタートアップでインターンさせていただいており、やる気を経験とスキルに変換中です。

 

BEではイッカツという新規の就活サービスの営業をお手伝いさせていただいています。

せっかくなので簡単にサービスの宣伝をさせていただくと、イッカツは18卒(大学3年or院1年)向けの就活サービスでして、これに一度登録するだけでリクナビマイナビ、Wantedly等大手含む50以上の就活サイトにその名の通り一括で登録を完了できるという代物であります。さらには各サイトからの膨大な量のメールも本サービスでまとめて管理するので、効率的かつ的確に情報を得ることができるのです。

1katsu.jp

さて、僕自身の紹介はこれくらいにいたしまして、当ブログについてのお話をさせていただきます。

本編的なものは次回からいよいよスタートいたしますのでどうか今しばらくお付き合いいただきますよう。

 

当ブログでは「スタートアップの代表の方々はどんな映画が好きで、またどんな映画に影響を受けたのか」について書いてゆきます。僕は起業を志していると同時に死ぬほど映画が好きなのでこのテーマがぴったりというわけです。

ちなみにスタートアップとは、超簡単に言うと”新しいビジネスモデルを開発し急激な成長を目指す企業”のことで、単にベンチャー企業と呼ばれる企業よりイマドキでアツいのです。

 

さてそもそもどうしてブログを書くことになったのかについてですが、それはSkyland Bentures代表パートナーのマックス木下さん、BEの二人の共同代表、河端さん、高原さんのお三方の影響なのであります。 

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 「スタートアップの代表こそブログを書こう」「1週間で100記事書こう!」とゴリゴリ推しておられる木下さんの勧めでBEのお二方が本当に1週間で100記事書かれたのを見てブログいいなと考えていた折に、直接木下さんにお会いする機会がありブログを決意した次第です以下BEのお二方の伝説のブログのリンクです

(ここでお三方を悪く言おうものならもう日本では生きてゆけないので細心の注意を払っております!!!)

b-engineer.hatenablog.com

 

というわけで今後はスタートアップの代表お一方につき三本の映画を挙げていただき一本あたり1記事として書いてゆく予定でありますどんな方にインタビューできるのか楽しみです

目標は当然100記事ですなので今回も正直大きな声では言えませんが記事数稼ぎたかった2記事に分けるとか

ですがトータル100記事この記事を除いて99記事3本×33人でちょうどぴったりというわけです

 

とした紹介になりましたが以後どうぞよろしくお願い申し上げます

次回からはマックス木下さんの映画について取り上げさせていただきますのでお楽しみに!

 

では今回はこれにて。